2018年11月
(一社) 日本医療機器産業連合会

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医療機器産業の国内生産動態概要

 

<薬事工業生産動態統計による国内医療機器市場の動向>

1.国内市場規模及び輸出品、輸入品の動向


                  図1 医療機器の国内市場規模及び輸出、輸入品入の動向(億円)
                
       国内市場規模=生産金額+輸入品国内出荷金額-輸出金額
                          出所:薬事工業生産動態統計(年報)より医療機器政策調査研究所作成

 

  • 平成28年の金額データ、及び平成23年から28年のCAGR(年平均成長率)
    • 国内市場規模       : 28,870億円    3.9%
    • 輸出額          : 5,840億円    4.0%
    • 輸入品国内出荷額       : 15,564億円    8.0%
    • 輸入品国内出荷額-輸出額 : 9,724億円    6.8%
2.医療機器分類別の動向

                      図2 大分類別の動向

  • 過去5年(平成23~28年「生体現象計測・監視システム」「画像診断用X線関連装置及び用具」を除く各分類の市場規模は成長している。特に減少幅の大きい「画像診断用X線関連装置及び用具」の減少要因は、主に X 線撮影用品(写真フィルム)の生産減によるものである。
  • 診断系、治療系、その他の各医療機器カテゴリーの国内市場規模の金額、構成比、平成2328年の金額のCAGRは下表参照。
表:薬事工業生産動態統計における医療機器のカテゴリーと市場規模
カテゴリー 医療機器大分類

市場規模 - 金額 / 構成比 /
金額CAGR (平成23~28年)

診断系 画像診断システム、画像診断用X線関連措置及び用具、生体現象計測・監視システム、 医用検体検査機器、施設用機器

5,958億円 /
20.6% / -0.6%

治療系 処置用機器、生体機能補助・代行機器、治療用又は手術用機器、鋼製器具

16,644億円 /
57.7% / 5.8%

その他 歯科用機器、歯科材料、眼科用品及び関連製品、衛生材料、衛生用品及び関連製品、家庭用医療機器

6,268億円 /
21.7% / 3.9%