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第9回
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呼吸を助け、命を救う――人工呼吸器
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患者さんの負担がより少ない機器に

超低換気量のコントロールも可能に近年は、デジタル化が進んだおかげで、脳からの呼吸をつかさどる信号を抽出して瞬時に解析し機器の動作に反映することができるようになりました。大きく息を吸いたいと思ったときはゆっくりと、短い呼吸を数多くしたいと思ったときは短い間隔で酸素を送り込むことができます。

――そういえば、早く走ると呼吸は荒くなるし、リラックスしているときは、ゆったりと呼吸していますね。自分では意識していませんが、人間のからだってうまくできていていつのまにか調節しているんですね。

現在では、わずか300グラムのマウス(ねずみ)の呼吸をつかさどる信号を1秒間に2,000回も解析し、酸素を送り込む量や圧力を調整できるものまで開発されています。未熟児の赤ちゃんは、わずか数百グラムの場合もありますね。人工呼吸器の進化により、今まで助からなかった命を救う道が拓けているのです。これからも進化していく医療機器です。

 

――ありがとうございました。

 
(2008年7月作成)
医療の進歩を支える安全な医用機器を配給を図る

一般社団法人日本医療機器工業会は、1974年に設立された医療機器全般にわたる製造販売業、製造業及び修理業並びにこれらの団体を会員とした全国的規模の団体です。 21世紀における医療の進歩を支える安全な医療機器の供給を図り、会員企業相互の協力による業界の健全な発展を目指しています。

 
 
  一般社団法人 日本医療機器工業会

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