――確かに、医療現場に必要な医療機器や医療用材料が届かなければ、医療を行うことができなくなりますね。
医療機関に必要な医療機器や医療用材料を迅速に、そして安定的に供給することが私たちの大きな役割の1つです。それらの医療機器は、ガーゼや注射針などの、小さくて、使い捨ての消耗品から、MRIやCTなどの大型の最新機器まで多岐にわたり、サイズバリエーションも含めるとそのアイテムは60万点を越えると思われます。
――そんなにたくさんの「商品」を取り扱っているのですか?
そうですね。しかも、日々新しい製品が出るため、常に新しい医療機器の情報を管理して、医療機関の要望にいつでも応えられるようにしなければなりません。医療機器はその効果効能に合わせて少量多品種となっています。それらのバリエーションをきちんと把握することも私たちの大切な仕事です。
また、医療機器の導入に当たっては、その設置場所を始め、医療現場の効率化を考えたマネジメントも求められ、さらに技術指導や最適な医療サービスのご提案まで、多岐にわたって医療機関をサポートしています。
|