創薬・先端医療に係る官民投資ロードマップ公表を受けて
2026 年6月25 日
一般社団法人日本医療機器産業連合会
会⾧ 山本章雄
このたび公表された創薬・先端医療に係る官民投資ロードマップにおいて、革新的デバイスを活用した先端医療の実現に向け、医療機器分野の研究開発エコシステムの構築、スタートアップ支援、ならびに安定供給体制の確保が明確に位置づけられたことは、我が国の医療機器産業の発展にとって意義あるものと受け止めています。また、本ロードマップの取りまとめにあたられた関係府省のご尽力に敬意を表します。
医療機器産業は、現場のニーズを起点として、革新的新医療機器のみならず、改良・改善を重ねて価値を高めていく革新的改良医療機器を創出する実装型のイノベーション産業であり、研究開発から社会実装までを見据えた今回の施策の方向性が示されたことは、産業界としても重視すべきものと考え、産官学の緊密な連携のもと、着実な社会実装に向けた取り組みを推進してまいります。また、国民の生命に直結する医療機器等の安定供給確保に向けた方針が示されたことは、健康医療安全保障上非常に重要と考えています。
今後、本ロードマップに掲げられた各施策が、次期医療機器基本計画とも十分に連動し、実効性のある形で具体化されるよう、当連合会としても、政府および関係者と緊密に連携し、産学官の強みをつなぐオープンイノベーションの推進、ならびに革新的な医療機器の安定的な提供を通じて、我が国の医療提供体制の維持・向上に貢献してまいります。
